一般社団法人八千代青年会議所 | 明るい豊かな社会の実現を理想とし八千代市の発展のために活動する青年の団体です。

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2022年度 理事長所信

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2022年度 理事長所信

理事長所信の緑のイメージ

緑の中に・・・
更なる成長~次世代へ繋ぐバトン~

一般社団法人八千代青年会議所
理事長 前島 宗仁

はじめに

昨年、八千代青年会議所は創立から半世紀の節目を迎えることができました。将来に大きな希望と情熱を持って明るい豊かな社会を実現しようと、このまちを愛する52名の青年たちの手により、1972年に誕生した八千代青年会議所が50年という長きに亘り運動を続けられてきたことは先人たちの功績の賜物であり、ひいてはその運動が認められ地域 から必要とされ続けている団体であるということです。今までの運動を支えていただいた 多くの皆様へ感謝の念を抱き、このまちに更なる希望をもたらす団体として我々は前進し続けなければなりません。しかしながら、未だ世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症による影響は現在も市民の生活に暗い影を落としており、地域経済の疲弊や個々人の行動、生活様式にも変化を及ぼしています。先の見えない混沌とした状況ではありますが、 我々青年会議所メンバーはこの現実を直視して、それでも前へ前へと歩みを進めなければ なりません。我々には、先輩諸氏が築き上げてこられたJC運動の歴史と伝統を継承し、次世代へと繋げていく責任があると同時に、ニューノーマル時代への適応能力も求められています。今までと同じような活動をすることができない時世ではありますが、新たな50年、 創立100周年へ向けて更なる飛躍の一年にしていかなければならないと考えます。50年もの間、受け継がれてきたバトンを次世代に繋げ、今後も地域社会の発展に最前線で貢献できる組織として存続していけるよう、熱い情熱を持って挑戦し続け失敗を恐れず行動してまいります。

強固な組織運営

青年会議所に所属するメンバーは家庭や仕事の大切な時間の一部を活用して地域のために運動を展開しており、その内容はすべて総会や理事会で決定され様々な観点からより良い運動に繋げるべく熱い議論を交わしています。その中でも、会の運営に関する重要事項を決議する最高議決機関である総会は年に4回開催されています。会として行う運動の一つひとつは総会を経て選任された理事役員で会議を行い意思決定がなされていますが、総会は所属する全会員に入会歴を問わず一票があり、会の予算や人事案件など極めて重要な議事を採決する場であります。正会員としてその重要性をしっかりと再認識し、厳格な総会運営に取り組んでまいります。また、我々がどんなに有益な情報提供や活動を行っていても、それを対外に効果的に発信することが出来なければ機会の損失にも繋がってしまいます。今ある手段を最大限に活用して八千代青年会議所の更なる認知度向上に繋げることで、我々の行う運動が地域の方々の理解と共感を生み、広がる交流の輪が日々のJC活動の原 動力となります。しかし、何のために活動を行うのかを会員一人ひとりが明確に理解をしないことには最大の力を発揮することは出来ません。青年会議所が掲げる信条、存在する目的、目指す将来像などを共有し、同じ方向を向いて一丸となって前進していく必要があります。そのためにも、個々の秘めたる能力を引き出し、有意義なJC生活となるよう導いてまいります。今お預かりさせていただいているバトンを次世代へ繋げるために、時代に即した効果 的な手法を用いて迅速かつ丁寧に情報を発信し、強固な組織運営に取り組んでまいります。

様々な場で活躍できる人材育成

青年会議所には今日に至るまで様々な経験や体験をしてきた会員が所属しています。今地域にどのような課題があるのかを見つけ、またその課題解決に向けて困難にも立ち向かうことが出来るのは、多様性に溢れる会員で構成されているという、我々青年会議所のひとつの強みがあるからではないでしょうか。感じ方や考え方、得意不得意など、これらがみな異なるからこそ我々は互いに助け合うことができ、新しいアイデアを生み出し、良い循環が発生するのです。そして、明るい豊かな社会の実現を目指す我々の運動には会員自身の取り 巻く環境も明るく豊かなものとする必要があると考えます。そのためにも会員自身の家庭や社業に関してもより良いものへと成長させていかなければなりません。周囲の人たちの多くの支援を受けて活動をすることが出来ているということを念頭に置き、青年経済人として成長できる機会の提供をして今日よりも明日、今年よりも来年と成長を続け学んだことを身近な人に積極的に還元していくべきであると考えます。自身の学びを周囲の成長にも繋げることが出来れば、その成長の輪は更に大きな輪となり好循環をもたらす起点となることが出来るでしょう。このまちをより良いまちにするためには家族や会社の更なる協力は必要不可欠であり、青年会議所で活動を行うことにより家族との生活の質が向上し、会社の業績が上がり、地域の発展にも貢献できたというようなJAYCEEであることができれば、我々にとっても大変有意義な時間を過ごすことができるのではないでしょうか。多様性溢れるメンバーの誰もがどのような場面でも活躍できる人材であるためにも、我々自身が研鑽を積みより良い青年となることを目指します。

未来への種まき

地域の未来を担うのは今を生きる子どもたちであり、子どもたちの健全な成長は明るい豊かな社会の実現には必要不可欠です。しかし、虐待や貧困、いじめや自殺などの既存の問題やヤングケアラーという新たな問題、更には新型コロナウイルス感染症の影響による体験学習の延期、縮小、中止など、子どもたちを取り巻く環境を改善するための課題は未だに山積しています。近年、「核家族化」「少子化」が更に進み、地域における人間関係が稀薄になる中、「人との関係のあり方を学ぶ」絶好の機会であるはずの家族同士のふれあいや、隣近所での異年齢集団における遊びの場が少なくなってきています。人は言語のみならず非言語的なコミュニケーションにより相手と通じ合って行くものですが、遊びをはじめとす る生活の変化が、子どもたちから「人間関係を結ぶスキル」を奪っているといえるのではないでしょうか。命の大切さを学ぶことで自身や他者を思いやる心を育み、同世代の仲間と力を合わせ家庭や学校などの日常生活では経験することのできない貴重な体験を通して新たな自分を発見し、諦めずに挑戦する心、困難に立ち向かい乗り越える力、達成感から生まれる自信を養い、明るい夢や希望を描いて大きな成長をして欲しいと願っています。地域の未来を担う子ども一人ひとりの成長を社会全体で応援するためにも、八千代青年会議所だからこそできる機会の提供をしてまいります。

地域に必要とされるまちづくり

住み続けたいまちとはどのようなまちでしょうか。毎年住みたい街ランキングが公開されていますが、それは住みやすいまちとは似て非なるものではないでしょうか。私は共存共栄ができるまちであれば「住み続けられるまち」であると考えます。リモートワークも選択 肢のひとつとなった昨今、都心のオフィスに近い場所へ住居を構える必要がなくなった世帯が近県に移住しており、ベッドタウンとして発展してきた八千代市では現在も人口流入が続いています。しかし市の統計によると昭和42年の市制施行以来、八千代市の人口は増加の一途をたどっていますが、比例して世帯の核家族化も進んでいるのが現実です。地縁的な繋がりが弱まり人間関係が希薄化している問題などを改善し、新たな市民が今後もこのまちに住み続けたいと思えるようになるためにも我々が改めて八千代の魅力を認識する必要があります。そして、その発信をして新たな市民と既存市民との橋渡しができる機会の提供が重要であると考えます。市民の地縁的な繋がりを強め、濃密な人間関係構築の一助として各種関係諸団体と手を取り合って運動を展開し、地域の更なる発展や活性化のためにも、向こう三軒両隣を超えた顔の見える関係づくりを目指し、困ったときにはお互いを支え助 け合えるような地域力の向上を図ります。

将来も繋がり続ける仲間との輪

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から約2年もの間、会員同士の交流は制限されてしまいました。今まで通りの会議や懇親会の開催が叶わなかったことにより、人と人とが流れ交わることで得られる情報やそこから発見される新たな気づきなど、対面であるからこそのメリットや対面でないことのデメリットを改めて感じ、考えさせられる出来事でありました。私たちは一人で生きていくことはできず、周囲の仲間と支えあい助け合いながら生きています。青年会議所活動を続けることが可能なのはこれまで我々の運動を支えてくださった各種関係諸団体や先輩諸氏、そして家族と仲間の存在があるからです。まずは我々メンバー自身が楽しむことを念頭に置き、ニューノーマルが求められる時代の中においても積極的な交流を行い相手へ感謝の念を抱き、繋がりをより強固にして前進し続けるためにも活発な意見交換ができる関係性づくりを行い、日々の活動をより有意義なものにして更なる成長に繋げるための原動力といたします。

次世代に繋ぐ

青年会議所は単年度制を採用しておりそれぞれの役職は1年間で任期が終了いたします。20歳から40歳までの限られた時間の中でしか活動できないという制限がありますが、それ故に多くの役割を経験することができるのも青年会議所の魅力のひとつです。卒業という制度がある以上青年会議所で得られた経験や体験を常に残されたメンバーへと継承していくことも我々に与えられた使命であり、八千代青年会議所の未来のためにも理事を経験したことのないこの会の未来を担う次世代のメンバーを巻き込み、自由な発想をもって運動の展開を行う機会の提供をする事で八千代青年会議所としてより多くの会員の経験の蓄積と更なる成長を促します。また、40歳をもって卒業という制度がある青年会議所には常に新鮮な風が吹く一方、組織の存続のためにも新たなる会員の獲得は我々に与えられた永遠の課題です。我々の運動を次世代へ繋げるためにもその重要性をメンバー一人ひとりが理解し、一丸となって会員拡大へと繋げて参ります。

むすびに

八千代青年会議所創立から今日に至るまで、先人たちは様々な道を歩んでこられたことと思います。今を生きる我々の前にどのような困難が立ちはだかろうとも、我々は常に前を向いて歩み続けなければなりません。しかし、歩み続ければそこには必ず壁が立ちはだかります。その先の道を進むとどのような未来が待っているのかは、立ち止まってしまえば知り 得ることも叶いませんが、諦めることなく歩み続けるからこそ壁にぶつかることができるのです。一人ではどうすることができなくても、仲間と力を合わせればそれを乗り越えるこ とも壊すこともできるでしょう。これまで経験してきた挫折や失敗は成長するための訓練であると捉え、私を育ててきていただいた多くの先輩諸氏と仲間へ感謝と敬意の念を持ち、 今後も愛すべき生まれ育ったふるさと八千代のために、地域住民を巻き込みこのまちのオピニオンリーダーとして英知と勇気と情熱を持って55周年60周年そして創立100周年へ向けて更なる成長をし、先人たちから受け継がれてきたバトンを次世代に繋ぐことをお誓い申し上げ、所信とさせていただきます。